農家直送の採れたての野菜やハーブをふんだんに使ったオードブルは、さまざまな季節の味覚をサラダ仕立てでご提供します。

各コースのメイン料理には「佐賀牛」または「若楠ポーク」時期によっては「武雄猪」の薪焼きをご用意いたします。どんぐりを食べて育った野生の猪の中で４０～５０キロにまで育つのは１割くらいでしょうか。そこまで育った猪の中で、特有のにおいが気にならない雌の猪のみを調理します。生産された畜産肉と違い、野生の雌猪には軽やかでピュアな脂の旨味があります。

メイン料理のお肉を焼くのは、武雄で不要とされ切り出された枝や樹、つまり間伐材です。お肉は表面をこんがり、中をしっとり焼き上げたいので、間伐材の中でもじっくり燃えて香りの良い広葉樹のみを使います。本来捨てられる間伐材ですが、Kajiでは薪焼きとして欠かせないエレメントです。

じっくり薪で焼き上げたひと品で、表面は香ばしく中はしなやか、薪焼きならではの食感です。

コースの内容はその時その時で変わりますが、常に新しい料理に挑戦していきます。